現在のボールルームダンス

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 現在のボールルームダンスの形態
 スポーツ性と芸術性を兼ね備えたボールルームダンスは、競技ダンスとしても発達し、現在では各国・各地方で競技会が開催されるのみならず、国際的な東アジア選手権・世界選手権などの競技会も開催され、将来的にはオリンピックの正式種目を目指すところにまで発展しています。
 
 競技種目としてのボールルームダンスの種類
★スタンダード種目

 ヨーロッパの宮廷舞踏から発展したワルツで代表されるように、それらの多くは英国を始めとする欧州の国々から発生し、19世紀前半代表的な種目が確立されています。
  @ ワルツ
  A タンゴ
  B スロー・フォックストロット
  C クイックステップ
  D ウイーンナー・ワルツ
        以上5種目


★ラテン・アメリカン種目

 19世紀中頃キューバ・ブラジル・アメリカを始めとする中南米の国々から新しいリズムが台頭し、それに伴いそれらの地方より生まれてきた新しい音楽(ラテン・ミュージック)と共に個性的な民族舞踊が踊られ、それらが様々な歴史を経てイギリスで標準化されボールルーム・ダンスに取り入れられ代表的な種目が確立されています。
  @ ルンバ
  A チャチャチャ
  B サンバ
  C ジャイブ
  D パソドブレ
        以上5種目


 上記スタンダード5種目、ラテン・アメリカン5種目の計10種目が競技種目として、オフィシャルボードにより世界的に定められています。
 
 コミュニケーションとしてのボールルーム・ダンスの種類
 上記以外にも一般的な社交ダンスとしてあるいはコミュニケーション・ダンスとしてよく踊られている種目に ◎マンボ ◎ジルバ ◎リズム・ダンス ◎ブルース ◎ロック ◎ツイスト ◎サルサ等があります。
 ボールルームダンスの特性
 「ボールルームダンスってどんなダンス?」こんな質問を良く耳にします。
 「ボールルーム(Ball Room)」とは舞踏室の意味です。
ですからボールルームダンスとは「舞踏室の中で踊るダンス」と言う事になります。
 その踊りの特色は、二人一組のペァー(カップル)で音楽のリズムに合わせて踊る ダンスということです。
*スタンダード種目の場合はカップルはお互い対面してホールドをし、一方の人が前進の場合は、他方の人が後退とお互い対称の型でウォーク(踊り)します。

*ラテン・アメリカン種目の場合は、カップルは向かい合ってホールドしたり、あるいは離れたりと、色々な変化を作りながら踊ります。

*音楽のリズムの違いにより種目は定められているため、各種目のステップや踊り方は各々異なります。

*大勢の人が同じ室内で踊るため、スタンダードの5種目とラテン・アメリカンのサンバとパソドブレの2種目は踊るときの進行方向(LOD)が決められています。
 
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